もっと美味しく もっと楽しく 余す事なくフルーツを
エシカルフルーツって何?
「エシカルフルーツ」は東果堂が提唱する、「もっと楽しく もっと美味しく」フルーツを楽しむ環境を広めてく中で、「余す事なく」フルーツを使い切るために作られた言葉です。 日本においてフルーツは、食文化の中でもまだまだ未熟な存在です。 また、贈答用としての用途が多い事もあって、見た目が圧倒的に商品としての優劣を決めます。 同じ環境で収穫されても形がいびつ、色のノリが悪い、傷やサビがある、サイズが大きい・小さいなど、規格にそぐわないフルーツは産地や生産者団体のレベルではじかれます。 とっても美味しいはずなのに! また、市場でも様々な理由で、基準をクリアした物も店頭に並ぶ前に、産業廃棄物として手数料を払って大量に処分される事があります。 とっても美味しいはずなのに! せっかく丹精込められて育てられて、多くの人の手を渡って届けられるはずの美味しいフルーツが、"一流の味のゴミ"として日の目を見ないなんて、なんてもったいないんだ!と憤りを感じました。 誰もそうしたくてしているわけではなくても、こうなってしまうのはどうしてだろう? そう思った時に、彼ら(生産者、生産者団体、配送業者、荷受業者、仲卸、小売業者)の仕事を増やさずに流れを変えるとしたら自分がやるしかない! と思いいたりました。 「もっと美味しく もっと楽しく 余す事なくフルーツを」 エシカルフルーツの真髄はここにあると思っています。 美味しく気軽に手に取れるプロダクトに変えてあげて、楽しい時に楽しい人たちと味わえる風景を作る。 多分、それだけでちょっとだけ流れが変えられて、ちょっとだけフルーツの可能性が広がるかな、って思います。 そして、フルーツに関わる人たちもいろいろな可能性に目を向けられる気づきになれば嬉しい限りです。 株式会社東果堂 代表 岩槻正康 |